出展企業プロフィール
株式会社ソリトンシステムズ


■社名 : 株式会社ソリトンシステムズ
■部署 : 先端技術本部
■住所 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿2−4−3
■TEL :  03-5360-3851 FAX : 03-3356-7150
■E-Mail: at@soliton.co.jp
■URL : http://www.soliton.co.jp

 ■出展概要  ソリトンシステムズは、“C言語からのHW設計環境”をテーマにANSI-C高位合成ツール「eXCite FPGA」、HDL検証・論理合成ツール「Active-HDL with Synplify」、FPGA搭載画像処理ボード「Tusnami」による設計フローをご紹介します。

 「eCXite FPGA」は、FPGAでのプロトタイプ作成や組込みシステムでの設計効率化を目的とし、今年7月にリリースされました。組込み設計ではANSI-Cが標準言語であり、eXCite FPGA は入力言語としてANSI-Cを採用しています。
 C合成ツールに期待する点は、二つあります。HW設計者は、より抽象度の高い言語で設計することで設計効率を改善したいと考えています。また、組込み設計者は、システム全体のボトルネックを切り出し、HW化した場合にどの程度の性能向上が期待できるかについて自身で評価したいという要望を持っています。eXCite FPGAは、これらの要望に応えるソリューションです。HDL設計環境「Active-HDL with Synplify」とのシームレスな統合により、HW設計者だけでなく組込み設計者にとっても有効な設計手法を提供します。

 「Active-HDL with Synplify」は、業界標準論理合成ツール「Synplify」とHDLシミュレータ「Active-HDL」のバンドル製品です。Windowsベース最速のシミュレータと高品質な回路を生成する論理合成ツールを組み合わせ、設計生産性を大幅に向上します。また、Active-HDLはSynplifyだけでなくFPGA各社配置配線ツールやSWIFT、MATLAB/SimulinkなどのFPGA設計に必要な各種ツールとの連携を取ることができます。

 「Tsunami」は、アルテラ社 Stratix II EP2S90 を最大2個まで搭載可能な画像処理 PCI ボードです。従来、ソフトウェアで処理していた画像処理アルゴリズムをFPGAに処理させることで高速処理を実現します。PCIバスは64bit/66MHzに対応しており、ボード上での処理結果を最大200MB/SでPCに転送できます。また、イメージング・ツール・キットを使えば、カメラリンク入力での高速画像処理も簡単に実現できます。ソリトンシステムズが提供するHW設計環境によりFPGA実装も容易に行うことができます。


高速HDLシミュレータ「Active-HDL
  
C高位合成ツール「eXCite FPGA」
               
                     産業用画像処理ボード「Tsunami」

Close Window